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Wotaku Night Out.

たのしいヲタク会。

家に帰ったらハロメンが「おかえり」と言ってくれる夢の装置を作った。

ハロプロ

突然ですが、みなさんヲタ充してますか?

僕は最近、現場に行けていません。。。

なかなか現場に行けない状況が続き、ストレスが溜まりに溜まっています。ハロプロからエネルギーをいただかなければ、このままでは無期限の生命活動停止なんてことも十分にあり得ます。

しかし、在宅でもヲタであり続けていられる、もとい生命活動が続けられているのはハロプロネットコンテンツが充実しているからです。

おかげさまで、現場に行かなくてもエネルギーを補給し、生命活動停止しなくて済んでいます。在宅、地方ヲタにとってハロプロユートピアですね。

水曜はハロステ、木曜はGreen Room、金曜日はMusic+。一本一本が1時間前後の映像なのでエネルギーチャージにはもってこいです。1時間チャージ1週間キープです。ウイダーinゼリーもびっくりです。

この3本のネット番組の中でも一番楽しみなのは、『ハロステ』です。

この番組での発表も多いので、ハロプロとヲタにとって大事な番組になっているんじゃないでしょうか? 

ただ、ひとつだけハロステの企画に不満があります。

ハロステはとってもありがたいコンテンツです。足を向けて眠れません。主に赤羽橋方面に。でも、ひとつだけ企画に不満があります。

 

大人気企画「四字熟語のコーナー」をいつまで続けるのか?

 

な~~~んてそんなことは所詮、「お昼ご飯なに食べたんだろ~」レベルの問題であって何の問題でもありません。四字熟語コーナーは海外ヲタからするとたまらないそうですよ。

四字熟語のコーナーより僕が不満に思っている企画。それは….

 

アイキャッチです。

 

ハロステ#120からスタートしたこの企画。

「おかえり」「愛してるよ」「待ってたよ」など、「いろんなセリフを推しから言われたらヲタクなんてひとたまりもないだろうな~キュフフ」、みたいな思惑できっと企画してくださったのだと思います。

でも、申し訳ないのですが不満なのです。

 

何がそんなに不満なのか?

ここでは「おかえり」というアイキャッチを取り上げます。

僕が不満なのは「おかえりの非効率さ」です。

 

おかえりとは本来、

帰宅→おかえり 

この1工程で済むものです。

 

一方、ハロメンに「おかえり」と言ってもらうためには、

帰宅→PCを開く→youtube→ハロステ→「おかえり」

と、最低でも4工程を経なければなりません。 

わかりやすく図をつくりました。パワポで。

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これは非常に非効率です

 

世界中から情報を集めることができ、物の売買だってどこでもでき、人工知能も発達しているという時代に、「おかえり」とたったの一言を言ってもらうためにこんなに手間がかかってしまいます。

「情報化というけど全然あなたを知らない」みたいな話です。わっきゃないZ!

 

しかも、工程が増えるほど、最も適切なタイミングでの「おかえり」を逃してしまいます。帰ってきた瞬間、ドアを開けた瞬間に「おかえり」と言ってもらうのが一番いいに決まっています。炊きたての白米、一番風呂、なんだって一番最初が肝心なのです!

 

ということで、今回はこの非効率を解消して、最適なタイミングで「おかえり」と言ってもらう方法を模索します。

 

アイキャッチへの不満を解消する方法を求めて…

このハロステのアイキャッチへの不満を解消するべく、様々な案を考えました。

ピタゴラスイッチのような装置で、動画を再生できないか…。アプリを作って、帰ってきた瞬間にスマホから音声が流れるようにできないか…。

様々な案は思いつくものの、現実味がなく、スマートさに欠けるものばかり。方法を模索している時にふと思いました。

 

「そうだ、プロに聞こう。」

 

仏像を彫りに行った時を思い出しつつ、レンタル作業場に問い合わせをしてみることに。レンタル作業場とは、3Dプリンターや木材をカットする機材などを借りられる場所です。3Dプリンターが注目されてから、こういった場所が注目されています。

スタッフさんやその作業場を使っているユーザーの人たちは、ものづくりの知識や技術を持っているので、教えてもらうことも可能なのではないかという仮説のもと、 都内各所にあるレンタル作業場数件に問い合わせをしました。その中でも、名前を見た瞬間にビビッときたところがありました。

 

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浅草橋工房さんです。

やはり、名前に「工房」と付いているか、付いていないかはハロヲタにとって大事なことです。

浅草橋工房さんへ「扉を開けたら、動画が再生される装置を作りたいのですが、相談にのっていただけませんでしょうか?」と、一応オタクであることを隠したメールを送り、アポを取り、後日お伺いすることになりました。

浅草橋工房さんに行く。

技術協力を求めるために浅草橋工房さんへやってきました。

 

浅草橋工房のスタッフさんに、今回の企画の詳細を伝えるため、ハロステのアイキャッチ動画を見せながら「この動画を使って、アイドルがおかえりと言ってくれる装置を作りたい」と言ったところ、「何言ってんだこいつ」という顔をされました。普通の感性を持っている方で良かったです。

そもそも、モーニング娘。がまだ続いていることもご存知なかったです。まぁ、そんなもんですよね。

ヲタクのバカな企画に付き合わせてしまって申し訳ない。でも、付き合っていただける。そんな優しさに感謝しかないです。

技術的に、電子工作で簡単にできることがわかりました!

相談自体は30分もかからず終わってしまいました。地下がメインの作業場となっているということで、見せていただくことに!

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機材まみれ!男心くすぐりまくりです。簡単な家くらいなら作れそうだ。

衣装のコーデなんか目じゃないぜ!

 

…後日、材料を揃えて、浅草橋工房さんに行って製作に取り掛かります。

 

製作開始。

前置きがだいぶ長くなってしまいましたが、ついに製作に取り掛かります!

材料はこちら!

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Raspberry Pi2 Model B

micro SD 16GB

マグネットスイッチ

銅線 3m

HDMI対応モニター,USBマウス,USBキーボード)

 

一部、写真に写っていない物がありますが、主要なのはこの4つです。

Raspberry Piラズベリーパイ)とは小型コンピューター(マイコン)です。

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ネット回線を繋げばインターネットができますし、プログラミングで制御して、パーツを付ければ、ラジコンやwebカメラ、今回のように動画を再生する装置も作れちゃうという優れもの。基盤むき出しなので、ケースが必要な場合はこれも買う。USB端子4個とLAN端子、イヤホンジャック、HDMI端子…いろいろつなげられちゃう。電源はmicroUSBで。

プログラミングの知識が必須なので、そこは浅草橋工房さんにお借りしつつ作っていきます。

 

ラズベリーパイで電子工作…しかも、浅草橋工房で….。

これはもうベリーズ工房といってもいいのでは…?

  

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マウス、モニター、キーボード、電源を繋いだ状態。

 

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マグネットスイッチ。ファミマの自動ドアを見るとついてたりします。これをラズベリーパイに繋いでおいて、ON/OFFの信号を送ります。くっついていればOFFで、離れればONの信号を送ってくれる。

 

…製作工程をひとつずつ書いてもいいのですが、正直僕も未だによくわかっていないのではしょって説明します。

rasberry piにマグネットスイッチがON状態になったら、指定のファイルが再生されるプログラムを組みました。

意味不明だと思いますが、この一文で全てです。だいたい3時間ぐらいでできてしまいました。わかりやすく図にしました。パワポで。

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スタッフさんへのこんなアホなことに付き合わせて申し訳ないという気持ちと、感謝の気持ちでいっぱいになりながら、この日は帰路につきました。

あとはこの装置を家に取り付けるだけだ…!!

 

装置を家に取り付ける。

さて、あとは家にこの装置を取り付ければ完成です。不満解消目前です!

まずは扉にマグネットスイッチを取り付けます。

「くっつける」といえば、もちろんガールズライブでもおなじみの「アレ」を使います。

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両面テープです。グルーガンと思いましたか?違います!

りなぷーが千奈美のワッペンを付けるときに使われた両面テープです。賃貸だからグルーガンなんか使った暁には大変な事になります。

若干の剥がれやすさを懸念しながらも、ドアと枠にスイッチをくっつけます。

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こんな感じくっつけました。開けたらONになって動画が再生されます。閉じたらOFFの状態になる。

あとはドアの向かい側にモニターを設置して、Raspberry Piを起動し、プログラムを動かせば完成!

 

ということで、完成品は動画でご覧ください!

 


家に帰ったらハロメンが「おかえり」と言ってくれる夢の装置を作った。

 

どうですか!これ!完璧なタイミング!

なっきぃなっきぃ!家に帰るたびにおかえりって言ってくれるなっきぃ

ただいまなっきぃ!フゥー!

この装置のメリットとデメリット

こんな最高な装置ができたのですが、数日間使っていくつかメリットとデメリットがわかりましたのでご報告させていただきます。

 

メリット

帰るたびに、おかえりと言ってもらえます。

ちょっとコンビニに行った後、イベントから帰ってきた後もハロメンにおかえりと言っていただける。こんなに有難いことはないです。

ドアを開けるたびにニヤつきます。表情筋が柔らかくなり、温和な性格になれること間違い無し。

 

デメリット

その1.

ドアを開けていないのに動画が再生される謎の誤作動が起きる。

深夜3時に動画が再生されて目が覚めた時は死の淵から帰ってきたのかと思いました。モニターの電源を落とすことで対応しました。

 

その2.

ヲタバレしていない友人を家に呼んだ時に困る。

前情報無しにいきなりヲタバレして、こんな装置作ってるやつだと知れたら、おそらくふくらはぎあたりから爆発して死ぬ。
モニターを元の位置(机)に戻すことで対処。ただ、ドアに不自然に残ったマグネットスイッチについては何の言い訳もできない。

 

その3.

家から出るときもおかえりと言ってくれる。

マグネットスイッチの特性上、ドアを開けたときに動画が再生されます。家から出る時にはドアを開ける必要がありますから、なっきぃは当然の権利のように「おかえり」と言ってきます。とりあえず「先回りおかえりシステム」と呼ぶことにして対処しています。

 

以上です。

デメリットの方が多いように見えますが、これで毎日、ハロプロからエネルギーを得ることができます。Everyday絶好調です。

みなさんもぜひ作ってみてください!

 

・今回ご協力いただいた場所

浅草橋工房 様

HP→http://www.craft-studios.com/

機材の貸し出しのほかにも、様々なワークショップを開催されています。

ご協力ありがとうございました!

 

※この記事は2015年11月頃に書かれた記事を編集したものです。