【ライブレポ+α】アンジュルムホールコンサートツアー『九位一体』ファイナルin群馬、あやちょと利益のはなし。
久しぶりに家から飛び出してアンジュルムを見に群馬まで行ってきました。Tokyoという片隅から群馬まで鈍行で行ったので2時間以上かかりました。あやちょはこんなにも遠いところから通いでアイドルやってると思うといつも以上に尊敬の念を深くいだきまます。あやちょ(に尊敬の念を)抱いて…。めいめいも通ってるんですかね?
さてさて、あまりライブレポのようなエントリは書かないことにはしていましたが、最近思いつくネタも次々続々とは出てこない現状、せっかくだしライブレポをガッツリと書いてみようかと思う次第です。普段在宅してるし、記憶が消えやすいタイプのヲタだし、たまには書き留めておくのもいいんじゃないかなー。
ホールラストでしたし、セトリのネタバレとかあってもいいよね?DVDまで待ってるみたいなヲタクは閲覧注意でお願いしますー。記憶が消えてて、そんなに詳細には書けないので読んでも大丈夫だとは思いますが。
アンジュルム『九位一体』ファイナル in 群馬のセットリストと感想
特筆すべきはアルバム曲「カクゴして!」。振付もかわいいかったし、曲も最高。まじであと2億回ぐらい見たい...。この曲こそが、新生アンジュルム式のかわいい曲なんだろうなと思った。
参戦前は、まろが抜けて歌が寂しくなっちゃうかも...と懸念してたけど、そんなことはなかった。まろが抜けてシュッとしたというか、締まったというか、こんなこと書くとすぐ「まろアンチ」だとか言われそうだから書きにくいけども、昔の良さを残しつつ新しいカタチに一歩進んだのだと思う。
新しいカタチに進化出来たのは、上國料萌衣こと、神コミュ力萌衣こと、カミコの存在が大きかったんじゃないかなと思う。カミコはすごい。MCでは加入から半年経ち、「先輩たちから見たカミコ」というテーマで話していて、タケちゃんが少し恥ずかしそうに真面目なカミコレビューをしていた。
川´・ o ・リ<カミコはねぇ、ぜんぜん新人感がなくってオーラを纏っているからこっちもドォーーンって行ける!うちらが加入半年の時なんてとりあえず笑っとけって言われてたからヘラヘラしてた!
うん。わかるよタケ。カミコの新人感のなさはライブで如実に出ていて、普通に歌えてるし、物怖じしないメンタルの強さを感じた。唯一感じた新人感は、先輩たちの髪がバッチリ決まっている中、一人だけ前髪が汗でビチョビチョになっているところぐらい。おそらくステージ裏の扇風機の取り合いに負けているのだろう。
「ちょいカワ」で、あやちょがカメラに抜かれている時にむせちゃって苦しい表情を見せた時は「死なないでー!」と(心の中で)叫んだ。このまま血を吐いて、ステージ上で死んでしまったらどうしよう?、あやちょはそれで本望なのか?などと最悪中の最悪のことを頭がよぎった。あやちょは命を燃やしながらライブをやっているのかもしれない。かっこ良すぎるから一生現役でいてくれ...。目指すはアイドル界の山本昌だ。
そういえば、あやちょがラストMCで大人たちと利益の話をしたと言っていた。
ラスト挨拶
— ハロプロネタ帳 (@opayobakyun) 2016年5月21日
あやちょ「現実的な話をしますね?ホールツアーをやるとなって、会社の大人たちと話してたら、利益を求めなきゃいけないと言ってて、そうだよなお仕事だよなとかいろいろ考えちゃったけど、ライブをやったら利益以外の何かもアンジュルムにあるんだなと思いました!」
会場費、経費、人件費、資材費など合わせていくらぐらいかかっているのか気になったので、ざっくりと調べてみた。
こちらのベイシア文化ホール公式HPの料金表からすると、土日でお金を取る場合の値段は465,600円。これに、メンバーのお給料、資材費用、スタッフの人件費、演出、技術、広告宣伝費(その他もろもろ)が上乗せされるとして、だいたい300万円かかっているとする。もちろん、レッスン費などもあるが、ここではそれは考えないでおこう。そんなこと言い出すとキリがないので。
たとえばキャパ2000の6割、1200枚のチケットが売れていて、それが昼夜で2回公演。2400枚。FCの値段と一般の値段で違いがあるが計算しやすい用に7000円で考えると、1680万円の売上。利益は1380万。
これ、計算あってるの?ってくらいそれなりに利益が出ている。自信がなくなってきた。利益出てるんじゃないかな。あやちょ。メンバーはもっとワガママ言っていい。あったかいケータリングぐらいもっと出してあげて〜〜〜〜〜〜。
※あくまでも概算です。
あとは曖昧な記憶になってしまう。全員分の感想がかけたらよかったけども、私の脳内メモリが足りなかった。めいめいが加入当初にやっていた自己紹介、「笑顔のカリスマ!八重歯のすき間!すき間の中からみーつけたっ!」をやってくれたり、むろたんが泣き、あいあいは喋るだけで笑いを取る。そんな感じ。全体を通して、わちゃわちゃしてて楽しい、いつものアンジュルムのコンサートだった。
残す武道館公演でめいめいが卒業してしまう。ばくわら世代の天才たちはハローの枠にとどまらず、様々なところで活躍していってほしい。寂しいけど。
めいめいには、「アンジュルムはいつもさいこうだ!」と言って貰えるとヲタクとしても幸せを感じる。